↓ 雲画像検索は 水色マーク 〇 をクリック
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H 28年 12月 |
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雲画像夕方 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
雲画像昼頃 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
雲画像朝方 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
↑ 天皇誕生日
はじめに 2016(H28)年 12月 【師走: しわす December (昭和より91年)】
気象衛星NOAAからの雲画像を受信して天気を予想する。 その「わくわく感」が、たまらなくイイです!
メディアが報じる「気象情報、大気の状況」や当地の「観天望気※」を参考に、自然の不思議を実感できるのは楽しいことです。
私のNOAA初受信は、1994年(H 6年)4月6日 18:30 NOAA-10 ( 137.500 MHz ) でした。
ここでは、気象衛星NOAAのAPT電波(137MHz帯)を毎日受信し、概ね「日本列島付近」を切り取り掲載します。
※なお、当地の「観天望気」は、こちらに掲載しました。←クリック一発
【1】 NOAAは「ノア」と読みます。
米国海洋大気庁「National Oceanic and Atmospheric Administration」の略称です。
【2】 APTは、気象衛星NOAAから送られる「雲画像ファックス(WFM電波)」 (Automatic Picture Transmission)の略称です。
APT電波の変調方式は、副搬送波周波数変調(SCFM)です。
すなわち、2.40kHzの副搬送波(サブキャリア、sub carrier)をセンサーからのベース信号で振幅変調し、この副搬送波で
137MHz帯の主搬送波(キャリア、carrier)を周波数変調(WFM:周波数偏移は50kHz)しています。(右旋回円偏波
CW )
気象衛星NOAAの信号は、ドップラー効果を受けて、137MHz帯の主搬送波中心周波数が約±3kHzずれます。
しかしFM変調信号であるため、受信音はほとんど変化(影響)はありません。ただ「受信する画像」の「画質」に影響します。
したがって、ドップラー効果を打ち消す円偏波アンテナ(ターンスタイル、QFH型等)の使用が有効です。
注: 右旋回偏波(CW: clockwise)、左旋回偏波(CCW:
counter clockwise)
【3】 下の雲画像はフリーソフト「WXtoImg」(WX to Image)による、赤外線多重波長解析(疑似カラー)などの画像です。
WXtoImg 取扱マニュアル(日本語版)へのリンク ← クリック一発。
【疑似カラー画像の処理概要】
MCIR map colour IR (NOAA)
海を青色に、地表を緑色にするために、NOAAセンサ4の赤外線画像を使います。
高い雲は白く、低い雲は灰色に、地表と海を有色にし雲を明るく見せます。
しかし、地表と海及び低い雲の区別は難しいかもしれません。
暗い色は、より暖かい部分を示します。 (赤外線:英語 Infrared 表記:IR)
MSA Multispectral analysis (NOAA-# 2-4)
多重波長解析は、NOAAチャンネル2画像とチャンネル4画像の分析に基づき
どの領域が雲や地表か海かを判断します。
その結果、鮮明な疑似色画像を表示します。
疑似色を付ける機能が、[Options]の [Image and Movie Options...] にあります。
この増強は調色(パレット)を使いません。また、温度表示は一般化されたものではありません。
【4】 画像サイズの拡大・縮小 (PC画面)
①キーボードの[Ctrl]を押しながらマウスのスクロールボタンを回すと拡大縮小が連続してできます。
②キーボードから、拡大(Ctrl と+)、 縮小(Ctrl と-)、100%(Ctrl とゼロ) を入力すれば、画像サイズの変更ができます。
【5】 受信システム(参考)
受信 A N T : QFH-type (自作品の製作事例) 、 および QFH-137 (市販品の組立事例) ←クリック一発
受 信 機 : R 139 取説、調整、回路図など 、 および R 139 (ARRL紹介資料) ←クリック一発
【6】 気象衛星NOAA雲画像を受信する方法 (実例編) ← クリック一発
★このサイトはカラーのPDFファイルです。(小学生 高学年 以上向け解説です)
【7】 現役・運用している気象衛星NOAAは!
・気象衛星NOAAは、地球を高度約850km 、 約90分で一周 しています。 [ 太陽に同期して極軌道周回 ] 。
地上分解能が約4km(@APT)、視野は約3,000 km です。 (2016年 12月現在、運用中の衛星は、NOAA 15、18、19)
NOAA15→137.620 MHz NOAA18→137.9125 MHz NOAA19→137.100 MHz
・このHPに掲載した画像は、元画像(受信画像/約2.4MB)の日本付近を切り取り、約 1.2 MBに容量圧縮
してから掲載しています。 したがって、上記の地上分解能よりは、低下しています。
・気象衛星NOAAの運用状況サイト ← クリック一発。
【8】 気象庁関連Webサイト
・気象庁/気象衛星Web or 【ひまわり8号リアルタイムWeb】 ← クリック一発。
(注釈) TCA: Time of Closest Approach ・・・・・・・・・・・・ (衛星の至近点通過時刻)
APT: Automatic Picture Transmission ・・・・・・・・ (自動画像伝送)
AOS: Acquisition Of Signal ・・・・・・・・・・・・・・・・ (衛星からの信号入感の瞬間)
LOS: Loss Of Signal ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (衛星からの信号消滅の瞬間)
※※ では、雲画像カレンダーをクリックするか、画面をスクロールして、ご覧ください ※※
毎日の「気象コメント」は、[日本気象協会HP] を参考に作成しています。詳しくは、tenki.jp[日本気象協会HP] をご覧ください。← クリック一発。
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▼ 平成28年12月01日 (旧歴 11月 03日) #1 |
12/01 朝方 (木) |
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▼ 参 考 【NOAA画像】 と 【ひまわり-8画像】 の比較事例 (2015.07.13 17:10 JST) |
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▼ 参 考 図 書 |
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