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はじめに 2015(H27)年 3月
気象衛星NOAAからの雲画像を受信して天気を予想する。その「わくわく感」がたまらなくイイです!
メディアが報じる「気象情報、大気の状況」や当地の「観天望気※」を参考に、自然の不思議を実感できるのは楽しいことです。
私のNOAA初受信は、1994年(H 6年)4月6日 18:30 NOAA-10 ( 137.500 MHz ) でした。
ここでは、気象衛星NOAAのAPT電波(137MHz帯)を毎日受信し、概ね「日本列島付近」を切り取り掲載します。
※なお、当地の「観天望気」は、こちらに掲載しました。←クリック一発
【1】 NOAAは「ノア」と読みます。
米国海洋大気庁「National Oceanic and Atmospheric Administration」の略称です。
【2】 APTは、気象衛星NOAAから送られる「雲画像ファックス(WFM電波)」 (Automatic Picture Transmission)の略称です。
APT電波の変調方式は、副搬送波周波数変調(SCFM)です。
すなわち、2.40kHzの副搬送波(サブキャリア、sub carrier)をセンサーからのベース信号で振幅変調し、この副搬送波で
137MHz帯の主搬送波(キャリア、carrier)を周波数変調(WFM:周波数偏移は50kHz)しています。(右旋回円偏波
CW )
気象衛星NOAAの信号は、ドップラー効果を受けて、137MHz帯の主搬送波中心周波数が約±3kHzずれます。
しかしFM変調信号であるため、受信音はほとんど変化(影響)はありません。ただ「受信する画像」の「画質」に影響します。
したがって、ドップラー効果を打ち消す円偏波アンテナ(ターンスタイル、QFH型等)の使用が有効です。
注: 右旋回偏波(CW: clockwise)、左旋回偏波(CCW: counter clockwise)
【3】 下の雲画像はフリーソフト「WXtoImg」(WX to Image)による、赤外線多重波長解析(疑似カラー)などの画像です。
【4】 画像サイズの拡大・縮小 (PC画面)
キーボードから、拡大(Ctrl と+)、 縮小(Ctrl と-)、100%(Ctrl とゼロ) を入力すれば、画像サイズの変更ができます。
【5】 受信システム(参考)
受信 A N T : QFH-type (自作品の製作事例) 、 および QFH-137 (市販品の組立事例) ←クリック一発
受 信 機 : R 139 取説、調整、回路図など 、 および R 139 (ARRL紹介資料) ←クリック一発
【6】 現役・運用している気象衛星NOAAは!
・気象衛星NOAAは、地球を高度約850km 、 約90分で一周 しています。 [ 太陽に同期して極軌道周回 ] 。
地上分解能が約4km(@APT)、視野は約3,000 km です。 (2015年 3月現在、運用中の衛星は、NOAA
15、18、19)
NOAA15→137.620 MHz NOAA18→137.9125 MHz NOAA19→137.100 MHz
・このHPに掲載した画像は、元画像(受信画像/約2.4MB)の日本付近を切り取り、約 1.2 MBに容量圧縮
してから掲載しています。 したがって、上記の地上分解能よりは、低下しています。
・気象衛星NOAAの運用状況サイト 日本・気象庁気象衛星サイト ← クリック一発。
(注釈) TCA: Time of Closest Approach ・・・・・・・・・・・・ (至近点時刻)
APT: Automatic Picture Transmission ・・・・・・・・ (自動画像伝送)
AOS: Acquisition Of Signal ・・・・・・・・・・・・・・・・ (衛星からの信号入感の瞬間)
LOS: Loss Of Signal ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (衛星からの信号消滅の瞬間)
※※ では、この下に雲画像がありますので、スクロールして、ご覧ください ※※
▼ 毎日の「気象コメント」は、[日本気象協会HP] を参考に作成しています。
詳しくは、tenki.jp[日本気象協会HP] をご覧ください。← クリック一発。
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【×】印は、アンテナ系不具合のため、お休みしました。 アンテナ修理期間 : 平成27年 2月26日~3月14日
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▼ 平成27年3月31日 (旧歴 2月12月) #1 |
3/31 (火) 広く晴れて、カラッとした陽気は 今日まで。 このあと夜にかけては広い範囲 で傘の出番となるでしょう。 中国や四国、近畿と北陸も晴れ ますが、夜は所々で雨が降る見 込みです。 一方、東海と関東、東北は天気 の崩れはなく、このあとも広く晴 れるでしょう。 気温は高い状態が続きます。 東北南部から九州にかけて20度 を超える所が多く、初夏の陽気と なるでしょう。 西の地域ほどムシムシしそうです。 |
▼ 平成27年3月30日 (旧歴 2月11月) |
3/30 (月) 昨日、広い範囲に雨を降らせた 低気圧は東へ離れ、本州付近、 高気圧に覆われています。 今日の日中は、全国的に晴れ。 風も比較的穏やかで、過ごしや すい陽気になりそうです。 北陸から北では、多少、雲のか かることもありますが、天気の崩 れはない見込みです。 |
▼ 平成27年3月29日 (旧歴 2月10月) #1 |
3/29 (日) 九州は日差しが戻ってきています。 中国地方は晴れ間が戻り、四国の 雨も次第にやむでしょう。 近畿と東海は夕方にかけて雨が降 り、一部で雷を伴う見込みです。 北陸も夜にかけて雷雨の所があるで しょう。 夕方からは関東にも一時的に雨雲が かかる見込みです。 東北は所々で雨がぱらつき、北海道 は通り雨の所があるでしょう。 気温は全国的に高めで、暖かさは続く 見込みです。 |
▼ 平成27年3月28日 (旧歴 2月09月) |
3/28 (土) きょうは、全国的には晴れる所が 多いものの、関東は昼頃まで雲が 多い見込みです。 九州は夜には下り坂。多くの所が 春本番の陽気。 仙台など5月並みの所もある見込 みです。 午後も北から南まで晴れる所が多く 昼間は各地で春本番の陽気となり ます。 最高気温は4月並みの所がほとん どでしょう。 |
▼ 平成27年3月27日 (旧歴 2月08月) |
3/27 (金) 全国的に春本番のポカポカ陽気に なります。 日中は、九州から北海道にかけて 広く晴れる見込みです。 最高気温は、関東から西は20度く らいで、昼間は上着なしで過ごせる ほどでしょう。 北陸や東北、北海道も15度前後と、 グッと暖かくなります。 ただ、朝晩と昼間の気温の差が大 きくなりますので、重ね着などで調節 しましょう。 |
▼ 平成27年3月26日 (旧歴 2月07月) |
3/26 (木) 広く高気圧に覆われて、北海道から 九州にかけて晴れの天気が続くでし ょう。 気温はほとんどの所できのうより高く なり、積雪の多い地域では雪解けが 進みますので、河川の増水やナダレ にご注意。 関東から九州は15度前後まで上がり 春らしい日差しが暖かく感じられるで しょう。 |
▼ 平成27年3月25日 (旧歴 2月06月) |
3/25 (水) 北海道から北陸の雪や雨は次第に やんで、晴れ間の戻る所が多いでし ょう。 東北の太平洋側と関東から九州は 午後も晴れる見込みです。 最高気温は全国的にこの時期として は低めでしょう。 冷たい北風が強く吹き、実際の気温 よりも寒く感じられそうです。 ただ、冬のような寒さはきょうまでで しょう。 あすは広い範囲で穏やかに晴れて、 日差しの温もりを感じられそうです。 |
▼ 平成27年3月24日 (旧歴 2月05月) #2 |
3/24 (火) きょう、あすと気温はあまり上がらず 風の冷たい日が続きますが、木曜日 には風が弱まってきます。 金曜日は気温がグンと上がって、最 高気温は20度くらいまで上がりそう。 春本番の陽気に誘われて、桜の蕾が 一気にほころぶでしょう。 週末は早くもお花見を楽しめる所があ りそうです。 土曜日は汗ばむくらいの陽気となり、 ビールがより美味しく感じられるでしょ う。 ただ、日なたは暑いくらいになります ので、お酒以外の水分をしっかり摂っ てくださいね。 |
▼ 平成27年3月24日 (旧歴 2月05月) #1 |
3/24 (火) 強い寒気の影響で、北海道から北陸 にかけての日本海側は雪や雨が降る でしょう。 あすにかけて山沿いを中心に50センチ 前後の大雪になる所がありそうです。 また、北海道や東北は今夜遅くにかけ て暴風、高波にも警戒が必要です。 太平洋側は晴れ間が広がりますが、 所々でにわか雨やにわか雪がありそう です。晴れる所も寒いでしょう。 |
▼ 平成27年3月23日 (旧歴 2月04月) 【 世界気象デー 】「未来を動かす―天気・気候・水」 ←クリック一発 |
3/23 (月) きょうは東京と岐阜で、ともに平年より 3日早く、桜の開花の便りが届きました。 このあとは全国的に寒の戻りがあります。 北海道と東北、北陸から山陰は雪が降 る見込みです。 日差しが届く、関東から西の太平洋側も 北よりの風が冷たいでしょう。 最高気温は全国的にきのうより低い予想 です。 東北と北陸、東海と近畿は10度前後低く なるでしょう。 |
▼ 平成27年3月22日 (旧歴 2月03月) (ANT直下に新LNA取付後受信★Good !) |
3/22 (日) 九州から東北は大体晴れています。 福岡と静岡では桜が開花しました。 このあとも九州や中国・四国は晴れる 見込みです。 近畿から関東は雲が増え、にわか雨 の所があるでしょう。 北陸や東北の日本海側、北海道は所 々で雨や雪が降り、雷を伴うことがあ る見込みです。 また、黄砂が九州から東北で飛ぶでし ょう。 あすは日本海側で雪や雨が降り、全 国的に北よりの風が強まる見込みです。 |
▼ 平成27年3月21日 (旧歴 2月02月)【春分の日】 |
3/21 (土) 【春分の日】 鹿児島では全国のトップをきってサクラが 開花しました。 きょうは九州から北海道にかけて晴れる 所が多く、お出かけ日和でしょう。 西日本の太平洋側の雲も次第にとれる 見込みです。 最高気温は4月上旬から中旬並みで、日 差しが暖かいでしょう。 関東周辺は雲が多めで、夕方以降は雨 の降る所がありそうです。 |
▼ 平成27年3月20日 (旧歴 2月01日) |
3/20 (金) 午後は日の差す所が多いでしょう。 沖縄や九州から近畿、東海、北陸と、 東北はおおむね晴れる見込みです。 関東は南部ほど雲が多いですが、う す日がさすでしょう。 北海道は雲が厚くなり、夕方から所々 で雨や雪が降る見込みです。 最高気温は東北から九州にかけて きのうと同じか高く、20度前後まであ がる所が多いでしょう。 桜のつぼみがさらに膨らみそうです。 |
▼ 平成27年3月19日 (旧歴 1月29日) |
3/19 (木) 本州付近を前線を伴った低気圧が 東へ進んでいます。 けさは九州で局地的に雨脚が強ま りましたが、天気は西から回復する 見込みです。 西日本や東日本では20度くらいの 所もありそうです。 九州から近畿、北陸の雨は次第に やむでしょう。 東海と関東、東北も夜には雨がやむ 見込みです。 最高気温は4月上旬並みの所が多い でしょう。 |
▼ 平成27年3月18日 (旧歴 1月28日) |
3/18 (水) 前線や低気圧が西から近づき、九州 には活発な雨雲がかかっています。 午後は雨の範囲が東へと広がるでし ょう。 中国、四国も所々で雨が降りだして いますが、午後は次第に本降りとなる 見込みです。 近畿と東海や北陸は夕方から雨が降 るでしょう。 関東も夜遅くからは雨の降る所がある 見込みです。 |
▼ 平成27年3月17日 (旧歴 1月27日) |
3/17 (火) 北から南まで広く晴れて、季節を 先取りしたような暖かさになってい ます。 大分県の日田市や鹿児島県の南 さつま市などでは25度を上回り、今 年初の夏日になりました。 東京都心も今年初めて20度を超え て、ポカポカ陽気です。 夜にかけても各地で晴れの天気と 暖かさが続くでしょう。 |
▼ 平成27年3月16日 (旧歴 1月26日) |
3/16 (月) 九州から関東は雲が多く、太平洋側 は雨雲のかかっている所があります。 本州の南岸を低気圧が東へ進んで いるためで、九州南部や四国は夕方 まで雨の降る所があるでしょう。 近畿や東海、関東南部は夕方から雨 の降る所が多くなりそうです。 ただ、暖かな空気が入り、各地とも気 温が上がるでしょう。 北陸や東北、北海道は4月並みの暖 かさとなりそうです。 |
▼ 平成27年3月15日 (旧歴 1月25日) (ANT直下のLNA故障?の為、LNAを外し、ANT直結後受信★Good !) |
3/15 (日) 今週は季節が大きく前進。 前半ほど平年を上回る暖かさになる でしょう。 関東はスギ花粉がピークに、西から は桜開花の便りが届きそうです。 北を中心に黄砂が飛来する可能性も。 16日は前線を伴った低気圧が本州の 南岸を東へ進むでしょう。 九州は雨で、南部は局地的に雨脚が 強まりそうです。 中国・四国から東海は雲が多く、太平 洋側では所々に雨雲がかかるでしょう。 関東南部も雲が広がり、夕方以降は雨 が降りそうです。 関東北部と北陸、東北は大体晴れるで しょう。 |
※ 平成27年 2月26日~3月14日 (旧歴 1月08日~1月24日)・・・・・・アンテナ系不具合のため、修理期間中お休み ※ Sorry
▼ 参 考 図 書 |
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