はじめに   平成14年12月31日以前を一括して掲載します

           気象衛星NOAAからの雲画像を受信して天気を予想する。その「わくわく感」たまらなくイイです!

           メディアが報じる「気象情報、大気の状況」や当地の「観天望気」を参考に、自然の不思議を実感できるのは楽しいことです。
           私のNOAA初受信は、1994年(H 6年)4月6日 18:30 NOAA-10 ( 137.500 MHz ) でした。

           ここでは、気象衛星NOAAのAPT電波(137MHz帯)を毎日受信し、概ね「日本列島付近」を切り取り掲載します。
             ※なお、当地の「観天望気」は、こちらに掲載しました。←クリック一発

           【1】 NOAA「ノア」と読みます。
               米国海洋大気庁「National Oceanic and Atmospheric Administration」の略称です。

           【2】 APTは、気象衛星NOAAから送られる「雲画像ファックス(WFM電波)」 (Automatic Picture Transmission)の略称です。

               APT電波の変調方式は、副搬送波周波数変調(SCFM)です。
               すなわち、2.40kHzの副搬送波(サブキャリア、sub carrier)をセンサーからのベース信号で振幅変調し、この副搬送波で
               137MHz帯の主搬送波(キャリア、carrier)を周波数変調(WFM:周波数偏移は50kHz)しています。(右旋回円偏波 CW )
               気象衛星NOAAの信号は、ドップラー効果を受けて、137MHz帯の主搬送波中心周波数が約±3kHzずれます。
               しかしFM変調信号であるため、受信音はほとんど変化(影響)はありません。ただ「受信する画像」の「画質」に影響します。
               したがって、ドップラー効果を打ち消す円偏波アンテナ(ターンスタイル、QFH型等)の使用が有効です。
                                          注: 右旋回偏波(CW: clockwise)、左旋回偏波(CCW: counter clockwise)

           【3】 下の雲画像はフリーソフト「WXtoImg」(WX to Image)による、赤外線多重波長解析(疑似カラー)などの画像です。

           【4】 画像サイズの拡大・縮小  (PC画面)
             
キーボードから、拡大(Ctrl と+)、 縮小(Ctrl と-)、100%(Ctrl とゼロ) を入力すれば、画像サイズの変更ができます。

           【5】 受信システム(参考)  
               受信 A N T QFH-type (自作品の製作事例)  、 および  QFH-137 (市販品の組立事例)   ←クリック一発
               受  信 機  R 139 取説、調整、回路図など  、 および  R 139 (ARRL紹介資料)        ←クリック一発

           【6】 現役・運用している気象衛星NOAAは!
               ・気象衛星NOAAは、地球を高度約850km 、 約90分で一周 しています。   [ 太陽に同期して極軌道周回 ] 。
               地上分解能が約4km(@APT)、視野は約3,000 km です。 (2015年 5月現在、運用中の衛星は、NOAA 15、18、19)

               NOAA15137.620 MHz    NOAA18137.9125 MHz    NOAA19137.100 MHz

               ・このHPに掲載した画像は、元画像(受信画像/約2.4MB)の日本付近を切り取り、約 1.2 MBに容量圧縮
                してから掲載しています。  したがって、上記の地上分解能よりは、低下しています。

               ・気象衛星NOAAの運用状況サイト    日本・気象庁気象衛星サイト    ← クリック一発。
                             (注釈)   TCA:  Time of Closest Approach ・・・・・・・・・・・・ (至近点時刻)
                                    APT:  Automatic Picture Transmission ・・・・・・・・ (自動画像伝送)
                                   AOS:  Acquisition Of Signal ・・・・・・・・・・・・・・・・ (衛星からの信号入感の瞬間)
                                   LOS:  Loss Of Signal ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (衛星からの信号消滅の瞬間)

                  
※※ では、この下に雲画像がありますので、スクロールして、ご覧ください ※※
                                     毎日の「気象コメント」は、[日本気象協会HP] を参考に作成しています。
                                      詳しくは、tenki.jp[日本気象協会HP] をご覧ください。← クリック一発。 
 

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              平成27年 1月 2日  (旧歴 11月12日)皇居一般参賀
           ◆ 謹賀新年 ◆ 平成27年1月元日  (旧歴 11月11日) MCIR画質強調
           平成26年12月 大晦日(旧歴11月10日)MCIR画質強調
            平成26年12月 大晦日(旧歴11月10日)
            今年も後、2日となりました(旧歴 11月7日)  
            今年も後、3日となりました(旧歴 11月7日)
            今年も後、4日となりました  
          官庁御用納め
           平成26年12月25日   今日は、クリスマス。   ◆済州島(チェジュ島)の南に巨大なカルマン渦が発生!
          今日はクリスマス・イブです。  
      今日は冬至(朔旦冬至)です。
      













        

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