★ 趣 味 の 無 線 ★
※HP読者よりのリクエストがあり2002/8版を加筆再掲載しました。
※ 約350円パラボラ方位指示器の試作 ※
◆参考◆ 太陽の方位で合わすパラボラの向き ←クリック一発
◆試作事例 CQ ham radio誌で紹介されました。 ←クリック一発
☆ 機 能 ☆
@ 野外移動で、簡単にパラボラ方位をセット出来る @2.4GHz〜10GHzで実証試験済み
A パラボラ方位を数値で記録して、次回の運用時に地図上から容易に再現できる
【2】 パラボラ方位角の直読
@ 雲台を回転させれば、雲台の指針からパラボラ方位角が直読できる. ( 北を0度とし、時計回りで読み取る )
A 逆回り目盛を読めば、交信相手局のアンテナ方位角も直読できる
B 地図上から分度器で予め相手局方位角を求め、簡単にパラボラを向けることができる
C 信号強度に頼りパラボラを向けるのと違い、反射して来る方角に後日でも、地図上の記録から
容易にパラボラを向けられる
D 地図は、縮尺50万分の1が使い易い(百円均一ショップ)
☆ 費 用 ☆
費用は、約 350円 → → → (部品類は百円均一ショップで揃う)
【参考】 使用したカメラ用 三脚は約20年以前 の古いものです |
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【 材 料 】 一部手持ち品を使ったが、工具類を含め全て 百円均一ショップにある @ 全円分度器 ( 直径 150mm )\105円 A 木製ターンテーブル(小) ( 直径 170mm )\105円 B 方位磁石(オイルダンパー磁石)( 直径45mm )\105円 C ステンレス トラス・タッピング( 太 3×長 8mm )手持品 D 蝶番(真ちゅう製) ( 幅30× 10mm )手持品 E アルミ 平リベット ( 太 3×長 6mm )手持品 F 塩ビ板(名札を利用) ( 縦60×横45mm )手持品 G 電線止め金具(両面テープ付) ( 15× 25mm )手持品 |
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【手順−10】 完 成 ★【蝶番】について補完説明 目 的: 方位磁石を三脚の軸方向に折りたたみ収納 するためのもの.。 したがって、かならずしも 必要はない。 材 質: 方位磁針の指示に影響しないように非磁性体 製品(プラスチックス、真ちゅう、ステンレスなど) を使う。木ねじも同じ。 蝶番軸: 軸を[への字]にチョイ曲げする。軸の摩擦で 蝶番を水平状態に保持できる。( 工夫の余 地あり ) |
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以上であるが、基本的には、三脚の構造 ( エレベーターと雲台受け部など ) によりアレンジが必要である。 |
【手順−9】 @雲台に分度器直読用指針を付ける(パラボラと反対向 きに付ける) ( 配線止め金具の先端に、熱収縮チューブを付け、 先端を 直角に捻りつぶし、目盛りを見易くする ) Aこの「角度指針」の材質は、軟らかくもいい。使うときに 補正すれば良い |
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【手順−7】 @ エレベーターの雲台受けと、方位盤の穴とに間隙 (ガタ)が無いことを確認する |
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【手順−3】 @ 木製円盤の裏側のターンテーブル(黒色)を除去する A 「全円分度器」と「方位磁石」の取り付けビス穴をキリで 揉む B 中心に直径46mmφの穴をあける(糸鋸と木工ヤスリ) (注)この穴は、使用する三脚のエレベーター頂部(雲台 装着部)の直径に合わせる ( 正確に・・・ ) ただし、回転させるので、0.5ミリ程度の隙間を つくる。(木工ヤスリ&紙ヤスリで丁寧に仕上げる) |
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【手順−6】 @ 全円分度器と方位磁石を取り付けてから方位盤(木製 円盤)を雲台の下にいれる |
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−eof−
☆使い方☆ 【1】 方位盤の南北セット @ 方位盤(木製円盤)は左右に回転出来るよう、三脚の エレベーターを少し持ち上げておく (後でエレベーターを下げて木製円盤を固定する) A 方位盤を左右に回転させ、方位磁石の磁針を南に 合わせる。すると、方位盤も南北にセットされる ( この仕組みは、【手順ー4】を参照して下さい ) B 方位盤をそのままにしてエレベーターを下げ方位盤を 挟み込み、雲台の下(三脚の首)に確実に固定する 【セット完了】 |
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全円分度器 検索 ←クリック一発。 |
【手順−5】 @ 先ず三脚から雲台を分離する (注) 完成時は、この方位盤(木製 円盤)を、雲台底部と 三脚頂部で挟みエレベーターを下げて、しっかりと 固定する (これが今回試作のポイントである) |
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【手順−4】 @ 組み立てる。(全円分度器&方位磁石の取り付け) A 【蝶番】を付ける位置 全円分度器の角度目盛り360°(0°)の位置に取り 付ける。 方位磁石は「北」の文字を合わせる B 「配線止め金具」は、全円分度器直読用指針とする 【手順−9】で雲台に貼り付ける |
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【手順−8】 @雲台を元の状態に戻す(雲台受けに取り付ける) |
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【手順−2】 @ 「全円分度器」の中心目盛り部分を切除 「内円の付け根部分」を15mm 残す A 残した部分に3.2mmφのビス穴をあける B 割れやすいので、慎重に切断する。 (注) 「全円分度器」は、使い勝手が良く、他の用途が 広いので、4〜5枚まとめ買いしておくと良い |
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【手順−1】 @ 「塩ビ板」の片端を半円形にカット(方位磁石に合わせ) A 「蝶 番」を「アルミ 平リベット」で取り付ける B 「方位磁石」を両面テープで貼り付ける C これらの位置寸法は、正確にする 蝶番の役目: 方位磁石を三脚の軸方向に折りたたみ収納 するためのもの.。 したがって、かならずしも 必要はない。 |
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★製作の手順★
ベ ル ボ ン
ビデオ三脚
【完】