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　　　　　◆ 今年も夏の定番天文現象「ペルセウス座流星群」がやってきました ◆　


　　　　　　　「極大時刻」は、8月13日、15時（昼間）ごろと予想されていました。

　　　　　　　　今年は、8月14日が新月なので、月明かりの影響がない好条件です。

　　　　　　　　北東の空を中心に、全天あちらこちらに流れ星が飛びます。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　ま　と　め　】

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　　　　　●　さて、今回の流星観測結果ですが・・・・・・　全天、雨雲に覆われ、目視観測は出来ませんでした。
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　　　　　　　　　　　　　　　 2015年の「ペルセウス座流星群」がもっとも流れる「極大時刻」は　8月13日15時ごろと予想されていましたが
　　　　　　　　　　　　　　　実際は、13日の明け方からが極大時刻だったようですね。。。。
　　　　　　　　　　　　　　　電波観測結果は、ロングエコーなどもあり、　1時間あたり30～50個くらい数えることができました。
　　　　　　　　　　　　　　　今回、最大のロングエコーは１３日０６時２７分頃観測できました。 　←クリック一発。

　　　　　（参考）　8月のペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群、とともに三大流星群のひとつに数えられています。



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　　　　　●それでは、今年のＨＲＯ（Ham Radio Observation）「流星電波観測」　結果をHROFFT画像でご覧ください。（ハイライト版です）
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　　　　　　　　　　　　　　　【流星電波観測】の方法は、HRO（Ham Radio Observation）方式です。

　　　　　　　　　　　　　　　この方式は、福井県鯖江市にある 「 国立福井高専 」 構内から天頂に向け発射された電波が、流星で反射してくるのを
　　　　　　　　　　　　　　　受信する観測方法です。この反射電波を「流星エコー」と呼びます。

　　　　　　　　　　　　　　　送信電波は24時間常時発射され、その周波数はアマチュア無線用５０MHｚ帯（53.750MHz、出力50W、JA9YDB）です。

　　　　　　　　　　　　　　　流星エコーの受信は、受信機周波数をUSBモードで送信周波数よりも、800Hz 低い　53.7492 MHzに合わせます。

　　　　　　　　　　　　　　　すると【 送信周波数－受信周波数＝800Hz 】となり、受信機のスピーカーから「ポー」という心地よい音が聞こえます。
　　　　　　　　　　　　　　　この音は、一瞬ですので注意深く聴くことがポイントです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【参考】・・・・・　昨年の　ふたご座流星群　2014年12月　へジャンプ



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　　　　●　２０１５年８月１２日午後１０時　～　14日　午前 1２時の記録画像です　（時系列で掲載しました、時刻はJST表記）
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　　　　　　　　　　　◆２０１５（H２７）年８月１２日◆　２２時００分JST～