言葉は、人の心を伝えます。しかし「俳句」は、十七音の短い言葉の世界で、初心者にはわかりにくいですね。
私が「俳句」をつくり始めたころは、季語、切れ、文語、仮名遣いなど学ぶことが多く分かるまでは、俳句歳時記と首っ引きで勉強しました。
この「俳句の背景」は、私の勉強を兼ねて「俳句」の世界に興味を抱いているHP読者の参考として、まとめたものです。(おもに定型俳句です)
ここでは、「写真俳句」とは、異なり解説版です。是非念頭においてご覧ください。
拙句は、駄句ばかりですが・・・・「俳句」の後に「ああ、そうですか」と足して、その「句の意味」が分かってしまうのは・・・つまり、余韻が全く無いのでは・・・「良句」とは言い難いですね。「緞帳俳句」です。
増えてきた文具類(歳時記・デジカメ・電子辞書・ノートPC・句集)など
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「緞帳俳句」
★「緞帳俳句」(どんちょう はいく)とは、「緞帳芝居」に掛けた私の造語です。
緞帳は、劇場の幕の一つで、舞台の天井から吊るし、上下する幕のことです。
江戸の頃、歌舞伎のいわゆる「小芝居」は「引き幕」の使用が許されなかったため舞台の幕に「垂れ幕(緞帳)」をつかいました。それで、「緞帳芝居」と蔑称されました。
平たく言えば「下手な芝居」と言うわけですね。
それで、私の俳句も、習作・未熟なものですから・・「緞帳俳句」と名付けました。
これからも、勉強を続けていきますので、よろしくお願いいたします。