農林水産省
郷土料理百選に「しもつかれ&ちたけそば」
農林水産省は平成19年12月18日に、 農山漁村で受け継がれている味を「郷土料理百選」として発表した。 栃木県からは「しもつかれ」と「ちたけそば」の二品が選ばれた。 「しもつかれ」は、節分の残り豆、正月の塩鮭の頭大根、人参など季節の食材を巧みに使った料理である。 「しもつかれ」は稲荷神社に供える行事食でもあり 栃木県人の信仰と知恵の家庭料理である。 稲荷神社の縁日は、二月最初の初午の日で、この日、子供相撲を境内で行う習わしがあったが、今は神社のある新町の人たちが祭礼を行うのみである。
●写真は、新町にある子育稲荷神社の初午祭。 祭神は左より三峯~、子育稲荷、水天宮を祀ってある。 ●右の祠は「御寶頭盧(おびんずる)」さん=釈迦の弟子。 十六羅漢の第一。なでぼとけ。病気平癒祈願.。